2016年1月のギャラリー
吉田慎司箒展~ほうきに編みこむ物語~
相模湖のお隣、愛川町で100年続く伝統的な中津箒。
箒の需要が衰退した今でも昔ながらの技術で丁寧に制作されています。
1月のギャラリーはその中津箒を継承する若き作り手、吉田慎司さんです。
たねまめの蔵書を気に入っていただき、ぜひ文学とからめたい、とご提案いただいて
吉田さんの敬愛される歌人、石川美南さんの『物語集』を引用した展示となります。
『ほうきに編み込む物語』をお楽しみくださいませ。
1月16日には豆ほうきを作るワークショップに加え
石川美南さんによる短歌朗読と
DjHaYaKaWa氏による昭和歌謡DJのコラボも楽しめるイベントもあります。
冬の特別な一日をお過ごしいただければ。
【作家略歴】
吉田慎司
1984年 9月生まれ、東京練馬で育つ。
2006年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。
2007年 中津箒に出会う。元京都支店の職人に箒を学ぶ。まちづくり山上入社。
2009年 スパイラル青山「10th SICF」招待出展
2011年より、日本民藝館展準入選、入選。
その他の展示に、こどものための工芸展(安曇野ちひろ美術館)、
found MUJI(青山)、工房からの風、など、その他、クラフトフェアなど多数
文学と箒の展示は、ギャラリーみずのそら 「箒と絵と言葉」、
神楽坂暮らす。「詩情のある暮らし」などがある。
吉田慎司ホームぺージ
http://shinjiyoshida.main.jp/
中津箒の市民蔵常右衛門
http://shimingura-tsuneemon.biz/
ほうきを作っています。
古くからある暮らし、合理的な知恵をとても尊敬しています。
それらの一つにあたる箒も、産業としては衰退した側面もある物ではありますが、
暮らしを整え、慈しみ、丁寧に暮らす姿は、とても美しい。
ただの道具ではなく、生活や人の在り方に、明快なビジョンを描ける物だと思っています。
世の中には、めまぐるしく生まれては消える物ばかりですが、
五十年先、またもっと先まで愛せる生活道具や暮らしにこそ、
豊かさがあるのでは無いかと考えて、箒を作っています。
永く使える道具として、堅固に洗練させて行く事
使う人にひたと寄り添える、形や香りを纏う事
どちらも、大切にして行きたいと思って作っています。
【吉田さんHPより引用】
【展示概要】
吉田慎司 箒展『ほうきに編み込む物語』
日時:2016年1月8日(金)~1月30日(土)毎週金土のみ8日間
1月16日(土)豆ほうき作りワークショップと短歌朗読会×昭和歌謡Dj 開催
詳細はこちらをご覧ください→★
【お問い合わせ】
古家カフェ+ギャラリー たねまめ
神奈川県相模原市緑区若柳1170
ランチタイム 11:30-14:30 (要予約)
カフェタイム 15:00-17:00
※企画展中はギャラリーのみのご利用もできます
tel.042-684-9637
http://tanemame.bitter.jp/
相模湖の近く、緑の中の古家カフェ+ギャラリーです。 http://tanemame.bitter.jp
by たねまめ
ひっそりと開店いたしました。
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